巨人、岡本特大弾も空砲…ファイナルSで阪神に初黒星 第4戦は13日に順延

[ 2019年10月11日 22:32 ]

セCSファイナルステージ第3戦   巨人6―7阪神 ( 2019年10月11日    東京ドーム )

<CSファイナルS 巨・神3>9回無死、ソロ本塁打を放ち、三塁手・岡本(左)の横を通り抜ける大山(撮影・坂田 高浩)
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 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第3戦が11日、東京ドームで行われ、5年ぶりにリーグ優勝を果たした巨人が3位から勝ち上がった阪神に6―7で敗れた。アドバンテージによる1勝を含めて通算3勝1敗となった。

 1点ビハインドの3回。1死満塁の好機に4番・岡本が2番手ガルシアから左中間フェンス直撃の2点二塁打を放ち逆転。続く阿部の右前タイムリーと4回の陽岱鋼のソロで加点した。

 5回、阪神に一挙5点を奪われ、再びリードされたが、裏の攻撃で岡本が爆発。4番手ドリスの2球目を強振、バックスクリーン左へ同点2ランを放った。

 だが、9回に6番手の中川が大山にソロを浴び勝ち越しを許した。

 CSファイナルステージは6試合制で行われ、アドバンテージを含めて先に4勝したチームが19日開幕の日本シリーズ(7試合制)へ進出する。12日に予定していた第4戦は、大型の台風19号が12日から関東地方に接近する恐れがあるため中止が決定。第4戦は翌13日に順延となり、以降の試合も順次繰り下げて開催する予定。

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