敗れると終戦の矢野阪神 近本の満塁走者一掃の適時三塁打で逆転に成功!

[ 2019年10月11日 20:33 ]

セ・リーグCSファイナルステージ第3戦   巨人―阪神 ( 2019年10月11日    東京D )

<巨・神>5回2死満塁、走者一掃の逆転適時三塁打を放ちガッツポーズを決める近本(撮影・大森 寛明)
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 この試合に敗れると今季終戦の阪神は、1―4と劣勢の5回に反撃を開始。近本の走者一掃の適時三塁打などで一気に5点を奪い逆転に成功した。

 先頭の福留が四球、マルテは死球、糸原も四球と2イニング目の巨人2番手・桜井が制球を乱し、無死満塁と絶好のチャンス。ここで打席に立った高山が、巨人の3番手・高木から詰まりながらも右翼前に落ちる適時打で1点を返すと、1死から先制本塁打の梅野が左前適時打を放ち1点差に。代打原口は見逃し三振にたおれるも、2死満塁で近本が2ボール1ストライクから高木の直球を捉えた。「一気に逆転したい場面だったので、なんとかしたいという思いでした。気持ちで打ちました」と右翼線を破る走者一掃の三塁打でこの回一気に逆転した。

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