輝星、プロ1年目「赤点」 今季最終戦は6回途中3失点「久しぶりに持ち味出せた」

[ 2019年9月30日 05:30 ]

6回途中3失点だった吉田輝
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 イースタン・リーグは29日、全日程が終了した。楽天が初優勝を果たし、2位以下はロッテ、DeNA、巨人、ヤクルト、西武、日本ハムの順となった。2年目のロッテ・安田が19本塁打、82打点で2冠に輝いた。

 日本ハムのドラフト1位・吉田輝がイースタン・リーグ最終戦となった楽天戦に先発し、5回2/3を5安打3失点だった。「後半から直球で押せて久しぶりに持ち味を出せた。来季につながる登板になった」。直球の最速は147キロを計測した。

 6月12日の広島戦でプロ初先発初登板を初勝利で飾ったが、すぐに1軍の壁にぶつかった。4試合で1勝3敗、防御率12・27。「立ち上がりが悪かったり、同じ失敗が多かった。(自己採点は)20か30点。赤点です」とプロ1年目を総括した。

 「オフも来年活躍する姿を頭に入れて練習したい。来年はローテーションに入りたい」。10月7日から始まる宮崎フェニックス・リーグでは中6日の間隔で先発予定。課題を克服し、2年目の飛躍を目指す。 (武田 勇美)

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2019年9月30日のニュース