阪神 逆転CSへ貴重な貴重な追加点 大山、糸原の2人で2点目奪う 

[ 2019年9月24日 20:26 ]

セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2019年9月24日    甲子園 )

<神・巨>6回無死二塁、糸原の右前打で二塁から生還した大山(撮影・大森 寛明)
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 矢野阪神が6回に貴重な追加点を叩き出した。

 先頭の大山が粘りを見せて、12球目の変化球を見極め四球で出塁。すると矢野監督は続く糸原の初球にヒットエンドランを指示。外角低めに外れた変化球の前に糸原のバットは空を切ったが、捕手・炭谷が送球できず、無死二塁となった。

 作戦が犠打に切り替わったものの糸原はカウント1―2と追い込まれ、ヒッティングに切り替え。4球目の外角寄り変化球を最低でも進塁打にしようと引っ張ったゴロが一、二塁間を抜けて、二塁走者の大山が2点目のホームに生還した。

 残り4試合で一度でも負ければCS進出の可能性が完全消滅する状況。初回のバスターエンドランに続いて、攻めの采配で1点をもぎとった。

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