阪神の4番・マルテが「左足の張り」で緊急交代…序盤3回に主砲にアクシデント

[ 2019年9月24日 19:07 ]

セ・リーグ    阪神―巨人 ( 2019年9月24日    甲子園 )

<神・巨>2回、重信の投ゴロをさばいた青柳からの送球をキャッチする一塁手・マルテ(撮影・坂田 高浩)
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 「4番・一塁」で先発出場していた阪神マルテが3回の守備に就くことなく、途中交代。球団から「左足の張り」が理由と発表された。

 マルテは初回1死一、二塁の打席でストレートの四球を選び、直後の守備では通常通り一塁に就いていた。目立ったアクシデントが見られなかったため交代のアナウンスが流れた時には甲子園のスタンドがどよめいた。数分後にベンチ裏に姿を見せ、クラブハウスに引き上げたマルテ。病院に行く予定はなく、球団施設内で治療を行う。

 負ければCS進出の可能性が完全消滅する阪神。重要な一戦の序盤に主砲が交代するという予期せぬ事態が発生した。

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2019年9月24日のニュース