中日・ロメロ 2回持たず来日最短KO 負ければ7年連続Bクラス確定のDeNA戦で初回から打者一巡

[ 2019年9月24日 18:57 ]

セ・リーグ   中日―DeNA ( 2019年9月24日    ナゴヤD )

<中・D>2回表2死一塁、早々に降板を告げられ不満げなロメロ(右)(撮影・椎名 航)
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 中日のエニー・ロメロ投手(28)がDeNA戦(ナゴヤD)に先発登板。初回からいきなり打者一巡で4点を失い、来日最短となる2回途中でKOされた。

 左腕対策として右打者9人をスタメンにズラリと並べたDeNA打線に対し、初回、1死を取ってから桑原に9球粘られて四球を与えたロメロ。続くソトに右前打されて1死一、三塁とすると、ロペスに連打となる左前適時打を許してまずは1失点。さらに宮崎に右翼スタンドへ3ランを被弾し、あっという間に4点を失った。

 その後も四球、安打、味方のエラーで2死満塁を招くなどピンチが続き、この回いきなり打者10人と対峙(じ)することになったが、それ以上の失点は許さず。2回以降へと望みをつないだ。だが、2回にも2死を取ってからロペスに中前打を許すと、ここで与田監督が出て交代をコール。2番手・又吉が後続を断った。

 ロメロの投球内容は1回2/3で打者13人に対して63球を投げ、5安打4失点。1三振を奪い、与えた四球は2つだった。

 中日はこの試合に敗れると、7年連続のBクラスが確定する。
 

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2019年9月24日のニュース