明石商 古豪関西学院下し8強、中森 先発で6回1失点も「球数多い」

[ 2019年9月21日 13:13 ]

2019年度秋季兵庫県高校野球大会 3回戦   明石商8―1関西学院(7回コールド) ( 2019年9月21日    明石トーカロ )

<明石商・関西学院>先発し6回1失点だった明石商・中森俊介
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 春夏連続甲子園4強の明石商が古豪・関西学院を下し8強進出を決めた。

 最速151キロ右腕のエース中森俊介(2年)が夏の甲子園準決勝・履正社戦以来の先発。6回を投げ5安打1失点とまずまずだったが、5四死球を出し「(捕手と)サインがかみ合わなかった。試合前にやっておかないといけないこと」と反省。前日20日に日本高野連の有識者会議で「1週間500球」の投球制限が示されたが、この日は102球を要し「球数が多い。打たせるピッチングも、ここぞというときにはギアを上げて三振を取るピッチングもしていきたい。今日はあまり、というかまったくできなかった。(肩肘は)まったく問題ないんで、次は修正していきたい」と準々決勝を見据えた。

 主将の来田涼斗(2年)は「3番・中堅」で先発し4打数3安打。5回の第3打席では一塁内野安打でヘッドスライディングも見せ「自分の中で気持ちが入っていた。(打球が)詰まってしまうところもあったんで、確実性のあるバッターになっていきたい」と貪欲だった。

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