巨人ドラ6戸郷“V決定戦”で初登板初先発!大一番で力投、5回途中2失点「あの一球だけが」

[ 2019年9月21日 18:23 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2019年9月21日    横浜 )

<D・巨24>プロ初登板初先発した巨人の戸郷(撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 マジック2の巨人が21日、2位のDeNA戦(横浜)と直接対決。ドラフト6位右腕・戸郷翔征(19)が大一番でプロ初登板初先発し、4回2/3を投げ4安打4奪三振2失点と力投した。

 初回、先頭打者の1番乙坂に左翼ポール際へ大飛球を打たれたが、ファールに。その後空振り三振に斬ると、2番梶谷をニゴロ、3番ソトを一ゴロと3者凡退で初イニングを終えた。

 2回も3者凡退としたが、打順一巡した3回、乙坂に右翼席へ先制2ランを被弾した。

 4回はソトに死球を与えたが、4番佐野を二併殺、5番ロペスから空振り三振を奪った。

 5回に6番宮崎を空振り三振、7番大和に安打を打たれるも8番上茶谷をニゴロに。9番戸柱に中安打を浴び2死一、二塁となった場面でマウンドを降りた。

 球団の高卒新人が初登板初勝利を挙げれば、66年の堀内恒夫以来53年ぶり。さらに優勝決定戦で初登板初先発初勝利なら球界史上初だったが、快挙はならなかった。

 ▼巨人・戸郷 ホームランを打たれた一球だけが悔いが残ります。三振もとれたし、いい緊張感の中で自分の投球もできたと思います。あの一球だけが。。

続きを表示

この記事のフォト

2019年9月21日のニュース