西武、3連勝でストップも優勝マジック「3」 楽天、8回に打者11人の猛攻で逆転勝利

[ 2019年9月21日 21:25 ]

パ・リーグ   楽天6―1西武 ( 2019年9月21日    楽天生命パーク )

<楽・西>8回無死、藤田(右)に同点ソロ本塁打を打たれた平井(撮影・尾崎 有希)
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 楽天は、1点を追う8回に打者11人の猛攻で6得点を奪って逆転勝利した。敗れた西武は、2位のソフトバンクが日本ハムに敗れたため優勝マジックを一つ減らし「3」とした。

 0―1で迎えた8回、先頭の代打・藤田の2号ソロで同点に追いつく。さらに1死満塁でブラッシュへの押し出し死球で勝ち越しに成功。続く銀次が中前適時打で加点し、直後の代打・下水流が四球を選び、押し出しでさらに1点追加。続くウィーラーの左犠飛で5―1とし、さらに藤田のキャッチャー前へ内野適時打で追加点を挙げて、この回だけで6点を奪い勝利に繋げた。

 投げては、5番手で8回1イニングを三者凡退に抑えた森原が4勝目をマークした。

 西武は、先発の今井は7回無失点の力投を見せたが、8回に中継ぎ陣が崩壊しチームの連勝は3で止まった。

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