明石商・中森 3失点完投「日本一を見据えて一戦一戦やっていく」

[ 2019年8月11日 19:41 ]

第101回全国高校野球選手権大会 2回戦   明石商4―3花咲徳栄 ( 2019年8月11日    甲子園 )

<明石商・花咲徳栄>1点差を守り切って初戦を突破し、ガッツポーズの明石商・中森。右は水上(撮影・北條 貴史)
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 今春センバツ4強の明石商(兵庫)が4―3で花咲徳栄(埼玉)に競り勝ち、夏の甲子園初勝利を挙げた。

 エース右腕・中森(2年)は140キロ台後半の直球と、切れの良いスライダーを武器に、埼玉大会7試合すべてで2ケタ安打をマークし92得点を叩き出した花咲徳栄打線相手に3失点完投した。

 投球時に軸足に体重が乗らず、球威がないと感じたことから途中から変化球で打たせて取る投球に切り替えた。外角に丁寧にスライダー、チェンジアップを投げ込み「調子が悪いなりに試合がつくれた。日本一を見据えて一戦一戦やっていきたい」と誓っていた。 

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