DeNAの猛追続く 3位広島にやり返し、首位巨人に0・5差ピタリ 広島は14三振喫して完敗

[ 2019年8月7日 21:32 ]

セ・リーグ   DeNA4―0広島 ( 2019年8月7日    マツダ )

<広・D>DeNA先発・浜口(撮影・岡田 丈靖)
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 DeNAが0・5ゲーム差に迫っていた3位・広島に4―0で快勝。眼下の敵との直接対決3連戦第2戦でやり返し、3位転落を阻止した。広島は打線が今季5度目の無得点試合に終わり、守備も3失策と乱れて球宴明けの後半戦20試合で5敗目(15勝)。貯金が5に減っている。

 DeNAは3回、2死から宮崎が中前打でつなぎ、続くソトが右中間スタンドへリーグトップに並ぶ29号2ランを放って先制。5回には宮崎、ソト、筒香の3連打で作った無死満塁のチャンスにロペスの左犠飛で1点を加えると、8回には1死から敵失で出塁した嶺井が敵失で生還を果たしてダメ押し、4点リードの最終回はセーブが付かない場面にも関わらず守護神・山崎を投入する完封リレーで逃げ切った。

 先発左腕・浜口は3回から4回にかけての4連続を含む11三振を奪って6回4安打無失点と好投し、今季6勝目(3敗)。1年目の2017年5~7月以来自身最多タイとなる4連勝を飾っている。

 広島はここまでチーム最多タイの8勝を挙げていた先発左腕・ジョンソンが5回で107球と球数多く、8安打3失点で今季7敗目。16試合連続本塁打中だった打線も4安打14三振と沈黙し、菊池涼の連続安打も17試合で止まった。
 

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