6連敗中の巨人が4試合ぶり先制 岡本激走 絶妙スライディングで生還

[ 2019年8月7日 18:58 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2019年8月7日    ナゴヤD )

4回1死一、三塁、大城の中犠飛で、三塁走者・岡本は武山(右)のタッチをかわす好スライディングで生還する(撮影・椎名 航)
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 6連敗中の巨人は4回に大城の犠飛で先制。三塁走者の岡本が好スライディングで生還した。

 3回まで中日・山本に無安打に抑えられたが、4回に先頭の岡本がチーム初安打。阿部が四球を選んで好機を広げると、ビヤヌエバの中飛で岡本が三塁へタッチアップし、1死一、三塁と絶好の先制機を迎えた。

 ここで大城がセンターへ浅い飛球を打ち上げると、三走・岡本は迷うことなくタッチアップ。中日野手陣も無駄のない中継リレーを見せて際どいタイミングとなったが、岡本は捕手・武山のタッチをかわしながら左手でベースに触れてセーフをもぎ取った。

 中日・与田監督はリクエストを要求したが判定は変わらず。不振に苦しむ4番が必死の走塁でチームに4試合ぶりとなる先制点をもたらした。

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2019年8月7日のニュース