【島根】石見智翠館4年ぶり10度目V 延長13回奇跡の逆転サヨナラ

[ 2019年7月29日 05:30 ]

第101回全国高校野球選手権 島根大会決勝   石見智翠館8―7開星 ( 2019年7月28日    松江市民 )

<石見智翠館・開星>延長13回サヨナラ勝ちを決めて歓喜の輪をつくる石見智翠館ナイン
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 石見智翠館(島根)が奇跡的な逆転サヨナラ勝ちを収めた。3点リードの9回2死からエース左腕・迫広が2連続本塁打を浴びて同点とされ延長へ。13回も迫広が2ランを浴びて万事休すかと思われた。しかし、その裏、6長短打で1点差に迫り、最後は7番・熊代が四球を選んでサヨナラ勝ち。

 1番打者として3安打3打点と活躍した主将の関山愛は「朝と夜の掃除とか細かいとこまできちんとやってきたことがあの粘りになったと思う」と、弟・和らと号泣した。4年ぶり10度目の甲子園に末光章朗監督は「この勝利は大きな財産です」と成長した選手の姿を頼もしく見つめた。 

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2019年7月29日のニュース