日本ハム・上沢、栗山監督の言葉胸にリハビリ開始「野球の神様が何か意味を持って…」

[ 2019年7月2日 17:54 ]

千葉・鎌ケ谷でリハビリを開始した上沢
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 左膝蓋骨の整復固定手術を受けた日本ハム・上沢直之投手(25)が2日、千葉・鎌ケ谷でリハビリを開始し、入院中に栗山英樹監督(58)が見舞いに来たことを明かした。

 栗山監督が訪れたというのは手術明けの6月20日。今季は開幕投手も務めたが無念の途中離脱となった右腕に、指揮官は次のようにメッセージを送ったそうだ。

 「こうなったのも何か意味があると思って進んでいくしかない。野球の神様が何か意味を持って、こうしてくれとかがあってこうさせているかもしれないから。頑張れとは言えないけど、なんとか乗り越えて欲しい」。

 上沢はこの言葉を胸に来季キャンプまでの復帰を誓った。

 リハビリ初日のこの日は、トレーナーの補助を受けながら膝の曲げ伸ばし運動などを実施。真っ二つに割れてしまったという膝の皿がくっつくまで、約2カ月間はこうした地道なリハビリが続く。復帰まで長い道のりになるが、「(栗山監督含めたくさんの人がリハビリに来てくれて)またこの人達と野球できるように頑張ろうって思いましたし、復帰したときはより良い状態で帰りたい」と上沢は前を向いた。

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