中日・清水、4回4失点で菅野との投げ合いに完敗　バットで一矢も

セ・リーグ   中日―巨人 （ 2019年7月2日    東京D ）

＜巨・中＞3回2死、ビヤヌエバ（後方右）にソロ本塁打を浴びる清水（撮影・吉田　剛）
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　中日の先発・清水は4回4失点で降板。待ち望んでいた相手先発・菅野との投げ合いは完敗となってしまった。

　初回、亀井に先頭打者アーチを浴びてリズムを崩すと、2死満塁からビヤヌエバに押し出し死球を与え、立ち上がりに2失点。

　2回も菅野の中前打を端緒に失点すると、3回にはビヤヌエバに左越えソロを浴びた。

　2年目右腕は球界を代表する菅野との投げ合いを「とてもすごい経験。投げ合った時に得られるものは見ている時とは別にある」と心待ちにしていたが、先発として役割を果たせず降板。

　それでも3回の打席では「全力で行きます」という宣言通り、高めの直球を右前打。尊敬する右腕から一矢報いた。