楽天・岸 復帰戦で7回1失点好投も1球に泣く「最後の本塁打が。負けたら意味ない」

[ 2019年5月25日 17:44 ]

パ・リーグ   楽天1―4オリックス ( 2019年5月25日    楽天生命パーク )

<楽・オ>7回無死、ロメロにソロ本塁打を浴びる岸 (撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 楽天・岸は復帰戦を白星で飾れなかった。「どこにいったのか分からない」と振り返った痛恨の1球は1―0の7回だった。先頭のロメロに142キロの直球を左翼席に運ばれ、同点を許した。

 3月29日のロッテとの開幕戦の途中で左脚に違和感を訴えて降板して以来、リハビリを経ての1軍登板。初回にいきなり146キロをマークするなど、6回まで2安打無失点。6三振を奪う完璧な内容だっただけに悔やまれる1球だった。

 岸は同点で降板したが、チームは敗れたことから「よかったと思うが、最後の本塁打が。負けたら意味がない」と笑顔はなかった。それでも平石監督は「復帰戦にしては十分です。まず戻ってくれたのが一番」と、今後に期待した。

続きを表示

この記事のフォト

2019年5月25日のニュース