ロッテ荻野、13試合連続安打で10点けん引「いい流れに乗れた」

[ 2019年4月29日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ10―8楽天 ( 2019年4月28日    楽天生命パーク )

4回2死一、二塁、適時打を放つ荻野 (撮影・白鳥 佳樹)
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 ロッテ・荻野が自己新となる出場13試合連続安打で今季初の2桁10得点をけん引した。5―5の4回1死二、三塁、楽天・石橋の144キロを捉え中前へ決勝2点適時打を放った。

 「少し詰まったけど飛んだコースが良かった。絶好調とは言えないけどチームのいい流れに乗れました」

 普段は85センチのバットを指1本短く持って打席に入っているが、4回は「前の打席(2回2死二塁の内野安打)で詰まらされた」とさらに指2本分、短く持ってコンパクトに振り抜いた。

 打線は中村奨、井上の3、4番に一発が出るなど長短織り交ぜた12安打の猛攻でゴールデンウイーク連勝発進。井口監督は「いい形でつながっている」と手応えを口にした。 (福浦 健太郎)

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2019年4月29日のニュース