大谷、オープン戦は全試合出場せず　トラウト“打者・大谷”への期待語る

笑顔でバットを持って打撃ケージから出てきた大谷（中央、撮影・柳原　直之）
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　エンゼルスは１８日（日本時間１９日）、野手組が加わった全体キャンプ初日を迎えた。右肘手術の影響で今季は打者に専念する大谷翔平投手（２４）は本隊とは離れ別メニュー調整で、球団関係者によると打撃ケージ内で約２０分間、素振りを行ったという。

　５月の打者復帰の見通しを示すブラッド・オースマス監督は大谷のオープン戦全試合欠場を改めて明言。キャンプ初日を迎えた主砲トラウトは大谷について「今季は投手としては出場できないけれど、打者としてチームを助けてくれることを期待している。去年は凄く良い経験だったと思う。信じられない数字を残した。すぐに修正できるところが凄い」と話した。