ドラ6正随はコイのピラニア2世!? 咬合力で“規格外”評価

[ 2019年1月16日 21:08 ]

歯科検診で咬合(こうごう)力を測る正随
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 広島の新人8選手は、広島市内で歯科検診を行い、ドラフト6位の正随(亜大)が歯のかむ力を示す咬合(こうごう)力でトップを記録した。しかも、数値が驚異的。20代男性平均が930ニュートン(N)の中、正随は1616N。これは、現在の計測方法になった過去3年の新人選手の中でも群を抜き、担当した西野理事は、「計測ミスかな…」と4回計り直すほどだった。「比較的弱い」、「普通」、「比較的強い」という3段階評価に収まりきらず、「規格外」との特別評価を与えられた。

 これには正随も、「自信とかはなかったんですけど、結果的にピラニアになりました」と自らを肉食魚に例えて恐ろしい!?白い歯をこぼした。

 実は、広島には「ピラニア級」と評価された男がいた。13年1月に新人選手として咬合力を測定した美間(現ソフトバンク)が1295Nを記録。番犬として知られる“ロットワイラー超え”で、ピラニアの祖先にあたる「メガピラニア・パラネンシス」にも匹敵すると話題になった。測定方法が今回とは違うため数値は比較できないが、並外れた“馬力”を兼ね備えていることは間違いない。

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2019年1月16日のニュース