Dバックス平野が母校・京産大を表敬訪問「優勝して、また来られれば」

[ 2019年1月16日 18:43 ]

母校・京産大を表敬訪問した平野
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 米大リーグ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手(34)が16日、母校・京産大を表敬訪問。学生、職員らの大歓迎を受け「こんなに盛大に祝ってもらって嬉しい。優勝して、またここに報告に来られれば」と話した。

 渡米1年目の昨季は日本人投手シーズン最多の75試合に登板。防御率2・44、32ホールドと抜群の安定感を示し、球団新の26試合連続無失点も記録した。今季は07年に大塚晶則氏(パドレス)がマークした日本人シーズン最多の34ホールド、日本人初の2年連続30ホールド以上も視界に入る。「中継ぎをやるうえで、自分の中での一番の目標は登板数」と昨季を超える登板数でチームに貢献することを思い描く。

 京産大では大学の地位、名誉の向上に貢献した人物を顕彰する制度の導入を進めているが、柿野欽吾理事長は平野を初の顕彰者に選定する方向性を明言。平野は「嬉しいですが、活躍されている先輩がたくさんいるので…」と苦笑いながらも「京産大からプロに行かせてもらった。恩返ししていきたい」と継続した活躍を誓った。

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2019年1月16日のニュース