日本ハム杉浦 自主トレで汗、即席サイン会も 妊娠中のあさ美夫人と今月中旬に札幌転居

[ 2018年12月23日 11:52 ]

<日本ハム>室内での自主トレを終え、外で待つファンにサインする杉浦(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムの杉浦稔大投手(26)が23日、札幌市内の室内練習場で自主トレを実施。キャッチボールやランニングで汗を流した後に集まったファンにサインも行った右腕は「年内は札幌で自主トレを続ける予定です」と語った。

 帯広市出身でもあり、昨年7月下旬に右肩の故障を抱えている状態ながらヤクルトからトレードで加入。移籍後も地道にリハビリをこなし、今年7月21日のソフトバンク戦で移籍後初登板初先発で5回無安打無失点で白星をマークした。その後も痛みの再発防止を第一に一定期間を置いての登板だったが、3試合で2勝0敗、防御率2・84の好成績。10月15日のCSファーストSの第3戦(ソフトバンク戦、ヤフオクドーム)に抜てきされるなど、来季の完全復活への手応えもつかんだ。

 同じ北海道出身の元テレビ東京アナウンサーで「モーニング娘。」の元メンバー、あさ美夫人は第2子を来年3月に出産予定で、今月中旬には千葉県内から札幌市内に転居した。上沢、マルティネスに続く先発3番手の座を金子、有原、ロドリゲスらと争うプロ6年目の来季に向けて「1年間、1軍で投げるのが最低限の目標」と意気込みを語った。

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2018年12月23日のニュース