オリ後藤 初動負荷トレ再導入のワケ「体がサビついてきた感じ」

[ 2018年12月23日 05:30 ]

オリックスの後藤
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 原点回帰でレギュラー獲りだ。オリックス・後藤が、入団2年目から16年オフまで取り組んでいた「初動負荷トレーニング」を再導入する。

 「体がサビついてきた感じがあり、もう一度やりたいと思った」。体幹強化に励み、課題の打撃力向上へ強い意気込みを示した。「駿太」から「後藤駿太」に登録名を変更して臨んだ今季だったが、プロ入り後初の開幕2軍スタート。宗ら若手が台頭し、出場33試合にとどまり打率・216、4打点に終わった。マリナーズ・イチローも継続する同トレーニングで弾力性に富んだ筋肉を作り出し、来季逆襲につなげたい考えだ。

 「若手が存在感を示している中で、アピールしないといけない」と後藤。プロ9年目へ、背水覚悟で挑む。

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2018年12月23日のニュース