古田敦也氏 イチローの驚きの打撃練習明かす「遊んでいるの?って…」

[ 2018年12月23日 12:33 ]

日米野球ではともにプレーしたイチロー(左)と古田氏
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 元ヤクルト監督で野球評論家の古田敦也氏(53)が21日深夜放送のBS朝日「スポーツクロス」(金曜後11・30)に出演。イチロー外野手(45)の独特な練習方法について語った。

 今年現役引退した松井稼頭央氏をゲストに迎え、平成のベストナインをそれぞれ選出。捕手=古田敦也、一塁手=A・カブレラ、二塁手=山田哲人、遊撃手=松井稼頭央、外野手=イチロー、松井秀喜、柳田悠岐は見解が一致した。野手で唯一、意見が異なった三塁手は古田氏が中村剛也、松井氏が中村紀洋、投手は古田氏が田中将大、松井氏は上原浩治を選んだ。

 2人が協議して決めた平成MVPはイチロー。松井氏は「僕ら練習終わって皆上がるんですけど、僕だけずっとイチローさんの練習見て、『どこが、何が(違う)』と思いながら、何か1つでも感じられたらと思って見てました。真似もしましたし」と現役時代を回顧。

 古田氏はイチローの打撃練習について「(打撃練習で)ずっと本塁打を打っている。遊んでいるの?ってぐらいバンバン本塁打打つ」と明かし、「打てば打てるけど試合ではやらないよって。ヒットを打ち続けて、足とかでプレッシャーかける方が自分の選手としての価値が高くなるっていうのを感じて、それをずっと貫いているのよね。これはちょっとできない」と感嘆していた。

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2018年12月23日のニュース