日本ハム栗山監督「踏み出す姿勢重要」球数制限を評価

[ 2018年12月23日 05:30 ]

NIIGATA野球サミット2018 ( 2018年12月22日 )

新潟市内でトークショーを行った日本ハム・栗山監督(左)と長嶋三奈
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 日本ハム・栗山監督も「野球サミット」に出席し、球数制限について「前例がないとか、関係なく、高校球児のために何が必要なのか。一歩を踏み出す姿勢は重要だと思う」と導入に踏み切る姿勢を評価した。

 12年に監督に就任した際には「絶対に選手を壊さない」ということを誓った。13年から昨季まで二刀流で活躍した大谷(現エンゼルス)も「日本の宝を預かっている」という意識でコンディションを最優先に考えて成長を手助けした。

 新潟は野球漫画「ドカベン」の作者・水島新司氏の故郷でもあり「あらためて漫画みたいなチームを作りたい」と決意。「清宮幸太郎は完全にドカベンだよね。(金足農の吉田輝は)不知火という感じ」とスター候補2人を主人公の山田太郎と最速162キロ右腕の姿に重ねた。 (山田 忠範)

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