日本ハム・浦野 オリ増井への“質問攻め”予告!29日に再会予定

[ 2018年12月4日 12:38 ]

昨年12月末の静岡県人会でトークショーに参加した日本ハム・浦野(左)とオリックス・増井
Photo By スポニチ

 日本ハムの浦野博司投手(29)が4日、札幌市内の室内練習場で自主トレを実施。12月29日に地元で静岡県人会が主催する「野球教室&チャリティートークショー」(草薙球場硬式野球場)で再会する予定のオリックス・増井浩俊投手(34)について「今年は自分も抑えを経験できた。調整法や打たれた時の切り替え方を聞いてみたい」と「質問攻め」にする意向を明かした。

 右肩痛から復帰した昨季に3勝を挙げて手応えをつかみ、今季は開幕からフォームが安定。14年の入団から過去4年間は計39試合の登板で33試合に先発したが、今季は主に中継ぎで36試合に登板した。少しずつ調整法にも慣れていき、石川直やトンキンが故障や不振で離脱した際には代役で守護神も務め、数年ぶりに直球が150キロ以上を計時。2勝2敗7セーブ、防御率2・16の好成績を残した。

 昨季まで同僚だった増井は絶対的な守護神で、今季もFA権を行使して移籍した新天地でリーグ2位の35セーブを挙げた。今季にセットアッパーや抑えのやりがいを感じた浦野にとって、これ以上の「教材」はない。今オフのテーマについては「今年、しっくりきたフォームを維持したい」と目を輝かせた。

続きを表示

2018年12月4日のニュース