広島退団のエルドレッド 日本で現役続行希望「あと1年はできる」

[ 2018年12月4日 09:03 ]

ウェルカムパーティーでフラダンスを披露するエルドレッド
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 今季限りで広島を退団したエルドレッドがハワイ優勝旅行に初日から合流した。

 9月下旬に首の検査で帰国して以来のナインとの再会に「7年間心の通ったチームメートでイジリあったりできる仲。会えてうれしい」と感激。赤ヘル助っ人では最長の在籍7年と広島への愛着は深く、「ファンにサヨナラを伝えられなかったことを後悔していた。ファンがいなければ、ここまでやってこられなかった。忘れられない思い出、感謝の思いを伝えたかった」と報道陣を通してコイ党へのラストメッセージも残した。

 今後については「アメリカよりも日本でプレーしたい。自分の体を考えると、あと1年はできる」と日本球界復帰を第一として現役続行を希望していることも明かした。現在は「もう治ったのであとは上げていくだけ」と首痛も順調に回復。日本通算133本塁打の長打力にリーダーシップも兼ね備える大砲。「自分にフィットできるチームを探したい」。来季、広島との対決も見られるかもしれない。

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2018年12月4日のニュース