西武・外崎 大幅4300万円増でサイン 浅村抜けた後の二塁手として期待

[ 2018年12月4日 15:57 ]

<西武契約更改>大幅アップで契約を更改し、笑顔の外崎(撮影・吉田 剛)
Photo By スポニチ

 西武の外崎修汰内野手(25)が4日、埼玉・所沢のメットライフドームで契約更改に臨み年俸2700万円から4300万円増の7000万円でサインした。

 「今年はスタートダッシュがよかったので、スムーズにスタートできた。激しいスランプも少なかったので、そこは自信になりました」

 135試合に出場した昨年のブレークを、定位置獲得へつなげた。今季は9月に左腹斜筋を痛めて離脱し119試合の出場に止まったが、昨年の489打席を上回る510打席に立ち、キャリアハイの打率・287をマーク。18本塁打、67打点、25盗塁もプロ4年目で自己最多となるなど獅子おどし打線の中で欠かせない存在になった。一方で9月の離脱について「一番、大事な時にいれなかったのはすごく悔しかった。ああいう思いはしたくない」とも口にした。

 浅村が楽天へFA移籍した二塁手の筆頭候補として期待がかかる来季。「大学の時もやっていたので試合の流れだったり、動き方、準備のしかたは身についているはず」と話した。

続きを表示

2018年12月4日のニュース