「東大出身」日本ハム・宮台、20万円UPで更改 来季は「初勝利できるように」

[ 2018年11月19日 16:41 ]

契約更改を終え笑顔で会見する宮台(撮影・沢田 明徳)
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 日本ハムの宮台康平投手(23)が19日、千葉県鎌ケ谷市内の2軍施設で契約更改交渉に臨み、20万円アップの年俸770万円(金額は推定)でサインした。

 東大から史上6人目のプロ野球選手として17年ドラフト7位で入団。8月23日ソフトバンク戦(東京ドーム)でプロ初登板初先発も5回途中4安打2失点で勝ち負けはつかず、この試合で右股関節を痛めて1軍登板はこの1試合に終わった。「来年はケガなくローテーションを回りたい。でも8月には1軍で貴重な経験ができたので、それを生かして来季はしっかり初勝利できるようにしたい」と気持ちを新たにした。

 「東大出身」として注目を浴び続けたルーキーイヤーだったが「それが僕の経歴なので。注目してくださるのはありがたいし、それで応援してくださる方もいるので励みになるような投球ができれば」とキッパリ。東大出身では65年大洋(現DeNA)の新治伸治以来の先発勝利を目指す来季へ、まずは2月の春季キャンプで「1軍についていって自分をアピールする場が一球でも多くあればいいと思う」と初のアリゾナキャンプ帯同を目指す。

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2018年11月19日のニュース