DeNA今永 初の年俸ダウン「プロとして恥ずかしいシーズン」

[ 2018年11月19日 05:30 ]

プロ入り後初めて年俸ダウンとなった契約更改を終え、会見を行うDeNA・今永
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 DeNA・今永が横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸8400万円から約20%減の6700万円でサインした。

 昨季は11勝を挙げて4400万円増を勝ち取ったが、3年目の今季は、左肩痛で開幕に出遅れて4勝11敗、防御率6・80と期待を裏切る結果になった。「厳しい世界。苦しかったし、プロとして恥ずかしいシーズンだった」。初の年俸ダウンを受け入れるしかなかった。

 年内はオーストラリア・リーグに初参加する。19日に出国し、12月末に帰国予定で「言葉も通じない環境で生活することで、野球につながることもあると思う」。異国で武者修行を積み、15勝を目標に掲げる来季の巻き返しの土台をつくる。 (重光 晋太郎)

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2018年11月19日のニュース