オリ若月　２３歳選手会長就任へ「しっかりやりたい」

　オリックス・若月健矢捕手（２３）がチームの選手会長に就任することが分かった。１９日の選手会納会で現選手会長のＴ―岡田からの引き継ぎが正式承認される。

　来季高卒６年目で、２３歳での大役就任は０４年オフの近鉄との合併後では球団史上最年少。「みんなに助けてもらいながら一生懸命頑張りたい」と意気込んだ。

　若月は正捕手に定着した今季、自己最多の１１４試合に出場し打率２４５、１本塁打、２７打点。若手ながら明るい人柄で周囲からの信頼も厚く、リーグトップのチーム防御率３・６９を誇った投手陣をけん引した。今月１７日の高知秋季キャンプ打ち上げの手締めが“初仕事”。「しっかりやりたい」。４年連続Ｂクラスからの逆襲へ正妻がキーマンになる。