大瀬良 マエケン先輩に負けじと力投 MLB選抜を5回2安打1失点

[ 2018年11月13日 20:21 ]

日米野球第4戦   侍ジャパン―MLB選抜 ( 2018年11月13日    マツダ )

<侍ジャパン・MLB選抜>先発登板する大瀬良(撮影・後藤 正志)
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 侍ジャパンの先発マウンドに上がった大瀬良大地投手(27)は2回に先制ソロ本塁打を許したが、5回2安打1失点と好投して降板した。

 2015年まで広島に在籍し、MLB選抜の先発投手を務めた前田健太投手(30=ドジャース)との投げ合い。2回1安打無失点で降板した先輩に続けとばかりに本拠マツダで大瀬良が力投を見せた。

 2回、2死から7番・ホスキンスに真ん中高めの直球を右翼スタンドに運ばれ先制を許したが、失点はその1点だけ。ホスキンスに打たれた瞬間は「あっ!」というように唇が動いて打球の方向を悔しそうに見つめた大瀬良だったが、3回を3者凡退に仕留めると、4回は先頭の3番・サンタナに右前打されるも後続をきっちり打ち取って失点せず。5回は下位打線を3者凡退で投げ終えた。

 大瀬良の投球内容は5回で73球を投げ、2安打1失点。3三振を奪い、与えた四球は1つだった。

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2018年11月13日のニュース