東洋大V4へ 貧打解消の白星&ドラフト1位候補初の豪華リレー

[ 2018年10月11日 18:04 ]

東都大学野球第6週第3日   東洋大5―2駒大 ( 2018年10月11日    神宮 )

<駒大・東洋大>4回から救援した東洋大・上茶谷
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 リーグ4連覇を目指す東洋大が“貧打”から脱した。前日までの8試合でチーム打率182と東京六大学リーグ・東大のチーム打率並に低迷していたが、勝ち点奪取をかけた駒大3回戦では初回に1点を先制した直後に、小峰聡志外野手(3年)が今季チーム初本塁打となる左越え2ラン。「誰も(本塁打を)打ってないことは知ってました。よかった」と胸をなで下ろした。

 守っても先発・梅津晃大―上茶谷大河―甲斐野央(以上4年)のドラフト1位候補による初のリレーで快勝。「4連勝すれば(優勝が)見えてきますよね」。この日MAX153キロで9回を3死をオール三振で締めた甲斐野がぶち上げた。

 チーム打率・208まで“引き上げた”東洋大が大詰めを迎えた戦国・東都に万全の状態で臨む。

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2018年10月11日のニュース