輝星と一問一答 プロで雪辱「もう一回日の丸背負い勝てる投手に」

[ 2018年10月11日 05:30 ]

写真撮影に応じる吉田(撮影・島崎忠彦)
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 【金足農・吉田と一問一答】

 ――最終的にプロ志望届提出を決断した時期は。

 「国体が終わって秋田に帰ってきてから。監督さんと校長先生、両親と部長先生と話し合いをして決めた。10月4日です」

 ――プロを決めてから表明するまで時間が空いた理由は。

 「短い間でも自分がどうなりたいかということを考えて。将来のことも少し考える時間も設けてもらった」

 ――プロ志望届を出した心境は。

 「厳しい世界なので、しっかり覚悟していかないといけない」

 ――プロ志望を決定づけたものは何か。 

 「甲子園、アンダー18(U18アジア選手権)、国体と経験してきた中で、その経験が一番の決め手だった」

 ――進学志望から変わってきた理由は。

 「幼い頃から夢だったプロ野球選手になりたいという思いが一番強かった」

 ――迷いはなかったか。

 「環境が甲子園に出て急に変わって冷静に受け止められず、少しだけ迷いはあった。客観的にプロの世界で通用するのかしっかり考えられなかったので不安だった」

 ――憧れのプロ選手はいるか。

 「一人に絞れないぐらい凄い方々なので、プロにいる全員に憧れている」

 ――どんな選手になりたいか。

 「アンダー18でいいピッチングができなかった。もう一回、日の丸を背負ってそういう場で勝てる投手になりたい」

 ――地元秋田の人々に向けて。

 「甲子園のように大きい舞台で、県民の皆さんに姿を見せて(応援の)恩返しをできるような選手になりたい」

 ――プロでどんな投球がしたいか。

 「自信があるのはストレートなので、そこを磨いていきたい」

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2018年10月11日のニュース