ヤンキース、宿敵Rソックスに完敗 マー君「悔しい」出番なく終戦

[ 2018年10月11日 05:30 ]

ア・リーグ地区シリーズ第4戦   ヤンキース3―4レッドソックス ( 2018年10月9日    ニューヨーク )

地区シリーズ敗退となって引き揚げる、救援に備えて待機していたヤンキース・田中
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 ヤンキースの18年シーズンが終わった。9日(日本時間10日)、宿敵レッドソックスに王手をかけられて迎えた地区シリーズ第4戦で敗戦。もつれた展開に備え、ブルペンで待機した田中に出番は訪れず。「何かが足りないから敗退という形になった。個人的にも満足のいくシーズンではなかった。悔しいです」と声を絞り出した。

 レギュラーシーズンでは両足の故障で約1カ月離脱しながら12勝を挙げ、入団から5年連続の2桁勝利。第2戦では5回1失点で勝利投手となった。しかし、これが地区シリーズでチーム唯一の白星に。「まだまだ、もっとできると思っている。自分の投球の質を上げていけると思う」。09年以来の世界一に向け、さらなる進化を誓った。 (杉浦大介通信員)

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2018年10月11日のニュース