国学院大・清水 1失点完投 スカウト11球団視察

[ 2018年9月12日 05:30 ]

東都大学野球第2週第1日   国学院大3―1立正大 ( 2018年9月11日    神宮 )

<国学院大・立正大>1失点で完投勝利を挙げた国学院大・清水(撮影・村上 大輔)
Photo By スポニチ

 1回戦2試合が行われた。国学院大はドラフト上位候補の清水昇投手(4年)が3安打1失点完投勝利し、立正大に先勝した。中大は吉田叡生内野手(4年)の決勝打で亜大に逆転勝ちした。

 151キロ右腕、国学院大・清水がリーグ通算12勝目を挙げた。この日は最速145キロ、奪三振4ながら、打たせて取って完投。8回までは1安打投球だった。今夏は大学日本代表入り。東洋大のドラフト1位候補・甲斐野に「走者を出しても焦らず抑えていた」と刺激を受けた。11球団が視察し、DeNA・武居邦夫スカウトは「制球力とコーナーワークがいい。上位候補の一人」、巨人・青木高広スカウトは「完成度が高い」と評価した。

 ▼立正大・伊藤裕(主将が9回に完封阻止の1号ソロ)このまま終われないと思って打席に立った。次戦につなげたい。

続きを表示

2018年9月12日のニュース