大谷 右肘手術結論は持ち越し GM、トレーナーらと会談

[ 2018年9月12日 05:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス2―5レンジャーズ ( 2018年9月10日    アナハイム )

<エンゼルス・レンジャーズ>4回無死、右中間二塁打を放つ大谷(撮影・会津 智海)
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 右肘に新たな損傷が判明しているエンゼルス・大谷は10日の試合前、ビリー・エプラーGMと会談。ソーシア監督は会談前に「(GMだけでなく)医療スタッフと一緒」と明かし、球団トレーナーらも同席したもよう。今後の選択肢について話し合ったが、じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けるか否かの結論は持ち越された。

 医師からは投手復帰まで12〜18カ月を要するトミー・ジョン手術を勧告されている。早く受ける分だけ復帰が早まるだけに、医療スタッフ側がシーズン中の手術を勧めるのは自然。だが、大谷本人は今季中は打者として最後までプレーしたい意向を7日の時点で明かしている。

 大谷は試合後に「(結論は)近いうちではないか」と話した。互いの意見を出し尽くした上で、近日中に最終判断を下すことになりそうだ。

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