日本ハム・清宮 本拠地初本塁打&初猛打賞 あと二塁打でサイクルも12回に中飛に「もったいなかった」

[ 2018年8月25日 21:29 ]

パ・リーグ   日本ハム3―3楽天 ( 2018年8月25日    札幌D )

<日・楽天>10回、三塁打を放った清宮(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(19)が25日、楽天戦(札幌ドーム)で本拠地初本塁打を放った。2―2の8回、右腕・宋家豪(ソン・チャーホウ)のチェンジアップを捉えた打球は「打った瞬間、いったと思った」という会心の4号ソロ。一時勝ち越しとなる一打に「うまく反応できた。しっかりバットが振れているし、球もよく見えている。結果としてホームランになってよかった」と納得の表情で振り返った。

 9回に同点に追いつかれて迎えた延長10回には「意外と伸びてくれた」と中堅フェンスに直撃するプロ初の三塁打で、初の猛打賞。「初めてと分かっていた。意識はしていなかったけどうれしい」。それでも二塁打が出ればサイクル安打だった延長12回は中飛に倒れ「打ち損じてしまった。もったいなかった」と勝ちきれずに悔しがった。

 21日の1軍昇格後の5試合で打率・389、3本塁打、8打点。「木のバットにも順応してきた。5月の時よりは振れてきている」と手応えを感じている様子だった。

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