巨人・菅野 12Kで2試合連続完封 シーズン自身最多5度目の完封

[ 2018年8月25日 20:56 ]

セ・リーグ   巨人6―0阪神 ( 2018年8月25日    東京D )

<巨・神>5回、北條から三振を奪い指を高々と掲げる菅野(撮影・荻原 浩人)
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 巨人がエース菅野の7安打12奪三振完封で阪神に6―0で完勝し、2連勝。勝率5割復帰に王手をかけた。菅野は前回登板した8月18日の中日戦に続いて2試合連続完封で、今季11勝目(7敗)。昨季の4度を抜いて自己最多となるシーズン5度目の完封勝利をマークした。24日にはメルセデスが阪神打線を2安打完封しており、巨人投手陣としては2試合連続での完封勝利となった。

 巨人は初回、岡本が左中間スタンドへ24号2ランを放って先制し、4回には長野の左翼フェンス直撃二塁打で2点、5回には岡本の左前適時打で1点、7回には阿部の犠飛で1点と着実に加点し、菅野を援護。左脇腹肉離れで離脱していた坂本勇は「1番・遊撃」で40日ぶりの1軍出場を果たし、初回の初打席でいきなり右前打して先制のホームを踏み、4打数1安打だった。

 阪神は初回の無死一塁で北條が送りバントを失敗して併殺を取られ、その後2死満塁とするも伊藤隼が凡打で先制ならず。その裏、先発投手の小野が岡本に先制2ランを浴びた。3回には1死から安打を放った北條が一気に二塁を狙って憤死。5回には1死から梅野、代打・大山の連打で一、三塁としたが、糸原、北條が連続凡打に終わった。

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2018年8月25日のニュース