佐久長聖、投げ抜いた２年生右腕・北畑「特別な感じなかった」

第１００回全国高校野球選手権記念大会第２日・１回戦   佐久長聖５―４旭川大高 （ 2018年8月6日    甲子園 ）

７回を投げ１失点の佐久長聖・北畑（撮影・近藤　大暉）
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　８回から投げ抜いた佐久長聖２年生右腕の北畑は「タイブレークでも特別な感じはなかった。そこまでもずっとピンチ。つくられたピンチより、自分で招いたピンチの方がしんどかった」と振り返った。毎回得点圏に走者を背負い、１３回以降の方が楽に臨めたという。

　右肩亜脱臼、全治４カ月の故障明けだったが、７回１０５球を投げ抜いた。「終わって球数を聞いて驚いた。最後まで投げるつもりでした」と無我夢中のマウンドを振り返った。