星稜エース奥川、終盤に自己最速150キロ 松井先輩に力もらった「自分も…」

[ 2018年8月5日 13:29 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会第1日・1回戦   星稜9―4藤蔭 ( 2018年8月5日    甲子園 )

<星稜・藤蔭>始球式を終えた松井秀喜氏は星稜・奥川と握手をかわす(撮影・大森 寛明)
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 第100回記念大会の開幕試合を星稜が制した。打線は7番・鯰田が3安打2打点の活躍で11安打9得点。投げては2年生エースの奥川が序盤から力強い腕の振りで8回を4失点に抑えた。

 「まずは初戦を勝ててホッとしている」と話した奥川は、8回に自己最速の150キロを計測。終盤に最速が計測されたことについては、「8回が最後だと言われていたので、気持ちが出た」と振り返った。それでも、「最速が出たことはうれしいが、試合を通じてボールへの指のかかりがイマイチだった。2回戦までに修正したい」と反省も忘れなかった。

 試合前の始球式には星稜OBの松井秀喜氏が登場。間近で偉大な先輩の姿を目にしたが、これについて問われると、「すごく大きかった。自分もあのような人になりたい」と表情を緩ませていた。

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