星稜・林監督 松井先輩から激励電話あった「お前が一番心配。一緒に校歌を歌わせてくれ」

[ 2018年8月5日 07:22 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会第1日   星稜―藤蔭 ( 2018年8月5日    甲子園 )

星稜の林監督(撮影・大森 寛明)
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 第100回全国高校野球選手権記念大会は5日、甲子園球場で史上最多の56代表校が出場して開幕する。開幕試合で藤蔭(大分)と対戦する星稜(石川)の林和成監督は、試合前取材で1学年上の先輩で始球式を務める松井秀喜氏から激励の電話があったことを明かした。

 「きのうの夕方電話で話しました。気負わず浮つかず、俺が始球式するのは関係ないぞと。お前(林監督)が一番心配だ。お前さえ気負わなければ大丈夫だ。卒業して初めての公式戦観戦だから、一緒に校歌を歌わせてくれよと」と笑顔を浮かべながら話した。前夜のミーティングで松井氏の話の内容をナインに伝えると爆笑だったという。明るいムードで初戦に臨んだ。

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