マエケン 粘り切れず8勝目逃す「いい投球できていたのに…」

[ 2018年7月26日 05:30 ]

ナ・リーグ   ドジャース4―7フィリーズ ( 2018年7月24日    フィラデルフィア )

<フィリーズ・ドジャース>先発し7回4失点だったドジャースの前田。勝敗は付かなかった
Photo By ゲッティ=共同

 ドジャースの前田は7回を6安打4失点で8勝目を逃した。3点リードの7回に3失点でリードをふいにし「いい投球ができていたのに、粘り切れなかったのが悔しい」と反省した。7回は二塁打で失点すると、2三振を奪っていた8番アルファーロに2球目の直球を右中間へ同点2ランされた。捕手の高めの要求に対し「あれはボールで良かった。ストライクゾーンにいってしまった」と制球ミスを悔やんだ。それでも今年から投げるスプリットチェンジには「(左右の打者に)有効に使えている」と手応えも口にした。

 試合は延長16回にサヨナラ負け。「終盤まで勝っていた試合を追い付かれるのは先発として一番、やってはいけないこと」と反省しきりだった。(奥田秀樹通信員)

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