【山形】羽黒15年ぶり夏切符 2試合連続サヨナラ勝ち

[ 2018年7月26日 05:30 ]

第100回全国高校野球選手権記念山形大会決勝   羽黒5―4鶴岡東 ( 2018年7月25日    荘内銀行・日新製薬スタジアム )

11回無死、右越えのサヨナラ弾を放ちガッツポーズする羽黒・竹内(撮影・木村 揚輔)
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 羽黒は2試合連続延長サヨナラ本塁打のミラクル勝利だ。4―4の延長11回、先頭の4番・竹内が右翼席に運び「打った瞬間入ったと思った」と喜びを爆発させた。

 昨年の秋季大会で日大山形に2―3で敗戦。小泉泰典監督は「どの打順からも長打が生まれる打線」をテーマに、徹底的にバットを振り込ませた。それが実を結び、今大会は5試合で8本塁打。準決勝で延長10回に劇弾を放った主将・秋保も「今日も誰かが決めると思った」と、うなずいた。

 夏の甲子園は初戦で敗退した03年以来15年ぶり。指揮官は「甲子園では校歌を歌えるように頑張りたい」と話した。

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2018年7月26日のニュース