神奈川大、零敗…左腕・重田、初回の1点に泣く「浮き足だった」

[ 2018年6月12日 14:57 ]

第67回全日本大学野球選手権大会 第2日1回戦   東日本国際大1―0神奈川大 ( 2018年6月12日    神宮 )

 神奈川大が零敗を喫した。先発左腕・重田準之助投手(3年=佐賀西)が初回に2安打で1点を失い「初めての全国大会で初回に浮き足だって本来の投球ができなかった。雰囲気にのまれてしまった」と肩を落とした。それでも切れのある直球を武器に5回7奪三振をマークした3年生は「今後の自信につながる」と前を向いた。

 佐賀出身で神奈川大という経歴はDeNAの左腕・浜口と同じ。重田は「浜口さんに憧れて大学に入った」。大学1年時には浜口の投球を見て打者に向かっていく姿勢を学んだ。「まだまだ未熟なので、これを糧にして将来的には浜口さんと同じ舞台に立ちたい」と上を見据えた。

続きを表示

2018年6月12日のニュース