阪神 高山 日本ハム戦から昇格 打線の起爆剤として期待

[ 2018年6月12日 05:30 ]

<ウエスタン オ・神>3回表1死、適時打二塁打を放つ高山(撮影・後藤 正志)
Photo By スポニチ

 阪神の高山俊外野手(25)が、きょう12日の日本ハム戦から昇格することが11日、分かった。12日の相手先発は右腕・斎藤であることから、DHで即先発起用される可能性も十分。貧打に嘆く打線の起爆剤としても期待される。

 今季はルーキーイヤーから3年連続で「開幕1番」を任されたが振るわず。30試合出場で89打数16安打の打率・180、0本塁打、9打点と低迷し、5月18日に出場選手登録を抹消。2軍戦では格の違いを見せ、ウエスタン・リーグでは14試合出場で52打数18安打の打率・346と高数字を残していた。

 また、5月31日に出場選手登録を抹消されたドラフト3位の熊谷敬宥内野手(22)も再昇格する。同リーグの打率は・200にとどまっているが20盗塁は、2位の13盗塁を大きく引き離しリーグトップを誇る。得点力アップへ、ここぞの代走起用も考えられる。

 一方で江越、北條の2軍降格が決まった。

続きを表示

2018年6月12日のニュース