大阪桐蔭 VS日体大で腕試し 27日にダブルヘッダー

[ 2018年5月26日 19:14 ]

近畿大会1回戦で明石商に競り勝った大阪桐蔭。中央は先発した根尾
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 今春の選抜大会で史上3校目となる連覇を成し遂げた大阪桐蔭は27日に日体大(首都大学野球連盟)とダブルヘッダーを行う。

 日体大は、今秋ドラフト上位候補の松本航投手や東妻勇輔投手を擁する強豪だ。今春のリーグ戦は3位に甘んじたが、両右腕を軸に昨秋の明治神宮大会を制した。27日はB戦とあって両投手の登板はなさそうだが、大学生相手の実戦は格好の腕試しの場になる。

 大阪桐蔭は26日、近畿大会1回戦で明石商(兵庫)と対戦。序盤の6点リードを追いつかれるまさかの展開を強いられたが、延長10回1死二、三塁から青地斗舞外野手(3年)の左犠飛で勝ち越した。

 右膝の治療に専念していた今秋ドラフト1位候補の藤原恭大外野手(3年)が今春の選抜大会以来となる戦列復帰でいきなり5安打の固め打ち。藤原は「この試合に合わせてきた。膝は100%の状態です」と笑った。最強の1番打者が戻ってきた春の選抜王者。昨秋の明治神宮大会を制した強豪大に真っ向勝負を挑む。

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2018年5月26日のニュース