“鉄人”衣笠氏に江夏氏ら最後の別れ 広島は28日から本拠・阪神3連戦で喪章

[ 2018年4月26日 05:30 ]

出棺を見送る江夏氏
Photo By スポニチ

 プロ野球記録の2215試合連続出場を果たして「鉄人」と呼ばれ、23日に上行結腸がんのため71歳で死去した元広島の衣笠祥雄氏の葬儀・告別式が25日、都内の寺院で営まれた。密葬で行われ、近親者や広島でチームメートだった江夏豊氏(69)ら親しい関係者が別れを惜しんだ。

 降り続いた雨が上がった正午すぎに参列者が集まり、故人をしのんだ。出棺時は静寂の中、全員が頭を下げて見送った。遺影とともに、バットを手にした参列者もいた。

 広島は28日からマツダスタジアムで行われる阪神3連戦で、緒方監督、コーチ、選手らが、哀悼の意を表すために喪章をつけて試合に臨むと発表した。28日の試合前には、黙とうも行う。

続きを表示

2018年4月26日のニュース