衣笠氏の告別式に江夏氏ら参列 広島、28日からの阪神3連戦で喪章着用へ

[ 2018年4月25日 18:36 ]

 プロ野球記録の2215試合連続出場を果たすなど「鉄人」と称され、今月23日に上行結腸がんのため71歳で死去した元広島の衣笠祥雄氏の葬儀・告別式が25日、東京都内で営まれた。密葬で行われ、近親者や広島でチームメートだった江夏豊氏ら親しい関係者が別れを惜しんだ。

 降り続いた雨が上がった正午過ぎに参列者が集まり、故人をしのんだ。遺影とともに、バットを手にした参列者もいた。

 広島球団は28日からマツダスタジアムで行う阪神3連戦で監督、コーチ、選手らが哀悼の意を示し、喪章をつけて試合に臨むことを発表。半旗を掲げ、28日の試合前に黙とうを行うことも決まった。追悼試合、献花台の設置等については今後、検討していく。

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2018年4月25日のニュース