西武、14年ぶり4月に2度目の5連勝!山川の2本塁打などで12点圧勝

[ 2018年4月25日 21:27 ]

パ・リーグ   西武12-6ソフトバンク ( 2018年4月25日    ヤフオクドーム )

6回1死一、三塁、左越え本塁打を放った山川
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 西武は、山川の昨年8月以来の1試合2本塁打を含む10安打で12点を挙げ5連勝。5試合連続9得点以上を挙げて、パ・リーグ新記録を達成するとともに、14年ぶりの4月に2度目の5連勝となった。

 3回、2死満塁で山川が3試合連続となる8号満塁弾で先制。続けて森が四球で出塁すると、外崎の3号2ランで追加点を入れた。

 6回、1死満塁で源田が左適時打で加点。続けて浅村が左適時打で2点追加した直後、山川がこの試合2本目となる9号3ランで加点した。

 先発したカスティーヨは5回1/3、121球を投げて4安打3失点で今季3勝目となった。

 試合後、山川は3回の満塁弾を打つ前はどんな気持ちで打席に入ったのかを聞かれると「今日はバンデンハークさんが速かったので、早く前に飛ばそうと思いました。それが最高の結果になって良かったです」と話した。続けて山川自身、3試合連続本塁打で4番としての活躍を聞かれると「打順については、前後のバッターが打っているので、今日は僕が打点を挙げられましたけど、毎日ヒーローは日替わりだと思っています。なので繋ぎに徹しながらも自分でも決められるようにしたいです」とコメントした。

 今の西武の強さについて聞かれると「ちょっとわからないです」と苦笑いで答えた。最後にファンに向けて「明日も勝てるように頑張りたいです」とメッセージを送った。

 ソフトバンクは、先発したバンデンハークが3回に6点を失う。6回にも4点を失い、今季2敗目となった。打線も6回と9回に反撃するが及ばず。チームは3位に転落した。

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2018年4月25日のニュース