東海大相模エース斎藤 新フォームで7回零封 イメージは菅野先輩

[ 2018年4月14日 12:26 ]

春季高校野球神奈川県大会3回戦   東海大相模8―0大師 ( 2018年4月14日    相模原 )

 センバツ4強の東海大相模が7回コールドで大師を下し、ベスト16入り。夏のシード権を獲得した。

 センバツ準決勝で智弁和歌山に敗戦後、初の公式戦。門馬敬治監督は「負けたチームなので新しいチームとして新しい大会に臨もう」とエース斎藤を先発させるなどセンバツとほぼ変わらないオーダーを組んだ。

 その斎藤は、先輩の巨人・菅野をイメージした新フォームに取り組んでおり「最初にしてはまあまあだった」と7回4安打完封。センバツ決勝は全員でテレビ観戦したといい「悔しさもあるけれど負けたことに変わりはない。ベスト4だと満足している人は一人もいない」と夏の日本一へ気持ちを引き締めた。

 相手の大師は昨夏神奈川大会で16強入りした公立の新鋭。OBで門馬監督の教え子でもある野原慎太郎監督が指揮し、3月にもオープン戦で対戦した。門馬監督は「あきらめないし、気のあるチームと初戦を戦えて良かった。過去は振り向かず止まらないで前に進みたい」と話した。

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2018年4月14日のニュース